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地域研究イベント情報

 地域研究に関するワークショップやシンポジウム等の研究集会、一般講演やセミナー、その他各種イベント情報を広く掲載します。

最新の記事

タイトル 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター2018年冬期国際シンポジウム「帝国・ブロック・連邦にそびえる言語 1918-2018」
開催場所 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター大会議室(403)
開催時期 2018 年 12 月 13 日 09 時 30 分 から 2018 年 12 月 14 日 18 時 30 分 まで
概要 -
タイトル 第18回ラテンアメリカ研究講座「京都外国語大学ラテンアメリカ研究所の現在(いま)」
開催場所 京都外国語大学 国際交流会館4階 会議室
開催時期 2018 年 12 月 07 日 15 時 40 分 から 2018 年 12 月 08 日 16 時 30 分 まで
概要  京都外国語大学ラテンアメリカ研究所の前身であるメキシコ研究センターが設立されてから、今年で38年になりました。
 今回の研究講座は、研究所の研究員全員が参加し、それぞれの関心・成果を具体的に発表することにより、まずは私たちがこの新たなるスタートラインに立っていることを内外に発信することを目的としています。
 より充実した学術機関として歩み始めた「京都外国語大学ラテンアメリカ研究所の現在(いま)」を、是非ご覧ください。
タイトル 京都外国語大学ラテンアメリカ研究所講演会
開催場所 京都外国語大学 1号館6階 162教室
開催時期 2018 年 10 月 20 日 16 時 30 分 から 2018 年 10 月 20 日 18 時 00 分 まで
概要  この度京都外国語大学ラテンアメリカ研究所では、金子明メキシコ国立人類学歴史学研究所チアパス研究センター主任研究員をお迎えし、講演会を開催いたします。
 金子明氏は、長年にわたりメキシコ合衆国チアパス州において考古学的研究に従事してこられました。メキシコ考古学の主流をなす大規模発掘(Excavación monumental)の実際を、古典期マヤのヤシュチラン遺跡の西アクロポリス(1989-1991)、およびソケ文化の巨石都市イグレシア・ビエハ(2003-2017)調査を例として、豊富な写真を使って具体的に紹介していただきます。
タイトル 逆流するグローバリゼーションにゆれる市民権
開催場所 静岡県立大学
開催時期 2018 年 10 月 01 日 13 時 00 分 から 2019 年 02 月 15 日 14 時 30 分 まで
概要 近年、英国のEU離脱、米国のトランプ大統領の台頭にみられるように、世界各地で移民・難民排斥や、外国人嫌悪等の他者排斥型ナショナリズムが勃興しています。こうした動向は、多文化共生、国際協調、人権の擁護、異文化との共存等のこれまで人文・社会科学者が追求してきた方向にとっては大きな逆境と言わざるを得ません。しかし、これまでこうした問題は、メディアではおもに「ポピュリズム(大衆迎合)」の問題として論じられてきました。

こうした問題に対して、わたしたちは、他者排斥型ナショナリズムを理解するためには、冷戦体制崩壊後、顕著になったグローバリゼーションと、それが引き起こした様々な負の影響にも目を向ける必要があると考えました。グローバリゼーションが文字通り世界規模の一体化現象であるとしたら、今まさに、世界中で同時多発的に起こりつつあるのは、グローバリゼーションへの反動であると考えられます。いわば、世界各地を外に開く波であったグローバリゼーションが、今度は、各国の内側に向かって逆流を始めたのです。

このような考えにたち、わたしたちは、昨年度に9回の連続公開セミナーを実施しました。そこで明らかになったのは、世界各地の国家は、ブレクジット・トランプ期より以前から、それぞれの国家の国益との関係のなかで、移民や難民を受け容れたり、制限したりする試行錯誤を繰り返してきたことでした。わが国においても、人口減少社会の到来とともに深刻な労働力不足が既に全国各地で起こっています。そして、不足する労働力を補うために、外国人労働者を積極的に受け容れるべきだとする意見と、それには慎重になるべきだという意見が対立しています。そしてそれは、人口減少の深刻な影響が懸念されているわたしたち静岡県民にとっても重要な課題と言わねばなりません。

昨年度の連続公開セミナーからわたしたちが学んだ重要な成果のひとつは、外国人労働者は決してたんなる労働力ではなく、市民権をもった生身の人間として扱われなければならないと言うことでした。世界各地で発生している移民や難民の受け容れに関する衝突の多くは、この市民権を十分に考えてこなかったことに起因すると考えられます。移民や難民の受け容れに対して積極的であるべきだと考えるにせよ、慎重であるべきだと考えるにせよ、移民や難民をたんなる労働力としてみる立場を越えて、ブレクジット・トランプ期以降の移民や難民の市民権の在り方を改めて考え直してみる必要があるとわたしたちは考えました。

今年度の連続公開シンポジウムでは、4つのミニ・シンポジウム形式の報告と討論を通じて、グローバルな地球規模の比較考察とローカルな静岡県の地域社会研究の両面から、ブレクジット・トランプ期以降の外国人市民権の在り方を考えます。外に向かう波であったグローバリゼーションが内に向かい始めた時、世界各地では移民や難民の市民権をどのように考えてきたのでしょうか。また、外から内に逆流するグローバリゼーションの波に翻弄されながら、移民や難民はいかにして市民権を確保してきたのでしょうか。本年度の連続公開シンポジウムでは、静岡県焼津市で水産加工業に従事する外国人労働者の問題も扱われます。幅広い地球規模の視野に立つ一方で、わたしたちにとって身近な地域の問題を考えてみたいと思います。
タイトル 京都外国語大学ラテンアメリカ研究所講演会
開催場所 京都外国語大学 9号館4階 941会議室
開催時期 2018 年 07 月 21 日 16 時 30 分 から 2018 年 07 月 21 日 18 時 30 分 まで
概要  この度京都外国語大学ラテンアメリカ研究所では、ローラン・フォンテーヌ博士(フランス国立科学研究センター言語・口頭伝承文化研究所研究員)とホセ・アレホス・ガルシア博士(メキシコ国立自治大学文献学研究所マヤ研究センター主任研究員)をお迎えし、講演会を開催いたします。
 フォンテーヌ博士は、長年にわたりコロンビア・アマゾン地区に住むユクナ先住民社会の人類学・言語学的研究に従事されてこられました。一方アレホス・ガルシア博士は、メキシコ・チアパス州やグアテマラのマヤ社会で、30 年以上にわたり民族学的研究を行なってこられました。今回は、グローバリゼーションの荒波にもまれるなかで、ユクナ先住民やマヤ先住民がこれにどう対応しているのかについて、解りやすく解説していただきます。