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シンポジウム 臓器売買が問いかけるもの-アジアの苦悩-

主催・共催・その他 九州大学アジア総合政策センター
種類 一般向け講演会
対象分野 教育・医療・心理
対象地域 東アジア,東南アジア
開催地方 九州・沖縄
開催場所(詳細) 九州大学医学部百年講堂中ホール(福岡市東区馬出3丁目1-1)
開催時期 2007 年 05 月 27 日 10 時 00 分 から 2007 年 05 月 17 日 17 時 30 分 まで
プログラム -
概要 現在、世界的な臓器不足などからアジアでは臓器売買や死刑囚移植が行われている。特にフィリピンでは、ドナー確保及びドナーの適正な保護などのために、政府主導で実質的に臓器売買を推進する制度が作られようとしている。しかし、国際機関や日本を含め世界中のほとんどの国では臓器売買は禁止されている。一方で、移植用のヒト組織(血管、骨、心臓弁など)はすでに商品となっている。これらは何を意味するのだろうか。移植用臓器需給の極端なアンバランスと技術進歩、市場主義のもとで、単に「臓器売買は人間の尊厳に反する」というだけでは何も解決しない。本シンポジウムではアジアにおける臓器売買の問題、特に、フィリピンの新制度(案)についての議論を中心にして、現代アジアが抱える苦悩の本質を探ることとする。
参加費 無料
対象 -
言語 -
連絡先 092-642-4435
URL http://asia.kyushu-u.ac.jp/home/ajiarikai/kiroku/19/2/guide.pdf/
その他 プログラム: ○基調講演
・粟屋 剛(岡山大学教授・生命倫理)

○第1部 フィリピンの「臓器売買」の制度化をめぐって
・エンリケ・オナ(フィリピン国立腎臓・移植研究所所長)
・レオナルド・デ・カストロ(フィリピン大学教授・生命倫理)
・島薗洋介(オックスフォード大学院生・医療人類学)
コメンテーター: 大野俊(九州大学アジア総合政策センター教授)

○第2部 アジアの臓器市場と生命倫理
・ファイボール・ジトプラパイ(タイ移植学会会長)(予定)
・スシル・クマール・ヴァルマ(インド最高裁弁護士)
・今井竜也(金沢大学客員研究員・生命倫理)
コメンテーター: 倉持武(松本歯科大学教授・生命倫理)

○第3部 臓器売買に対する世界的視点と日本の課題
・オリバー・レーチ(ドイツ、岡山大学客員研究員・生命倫理)
・杉谷 篤(九州大学病院准教授・移植外科)
コメンテーター:
フランク・レーヴィット(イスラエル、ベングリオン大学 講師・医療倫理)(予定)

○総合討論

総合司会:
坪田邦夫(九州大学アジア総合政策センター教授)
大林雅之(京都工芸繊維大学教授・生命倫理)

司会進行: 丸山マサ美(九州大学医学部保健学科講師)