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アジアのディアスポラ文学「日本とマレーシアの交流文学事例から」

主催・共催・その他 主 催:日本華僑華人学会、立教大学観光学部交流文化学科
    大阪大学グローバルコラボレーションセンター
    
共 催:日本マレーシア学会、多文化関係学会
    立教大学アジア地域研究所
    京都大学地域研究統合情報センター
    地域研究コンソーシアム(JCAS)
種類 一般向け講演会
対象分野 言語・文学・芸術
対象地域 東南アジア
開催地方 -
開催場所(詳細) 立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館三階多目的ホール
http://www.glocol.osaka-u.ac.jp/research/121027.html
開催時期 2012 年 10 月 27 日 10 時 00 分 から 2012 年 10 月 27 日 20 時 00 分 まで
プログラム 東北大学(講師・作家)田 原
国士舘大学文学部文学科(教授・作家)藤田梨那(林 叢)
中文導報(編集局長・作家)張 石
国立華僑大学華文学院(教授・作家)林 祁
釜山大学中国研究学部(教授)金恵俊
武蔵野美術大学造形学部(教授)廖 赤陽
大阪大学グローバルコラボレーションセンター(副センター長・准教授)宮原 暁
神田外語大学アジア言語学科(専任講師)及川 茜
立教大学観光学部交流文化学科(教授)舛谷 鋭
概要 台湾海峡を挟むいわゆる両岸四地以外の中国語文学は非国語文学であり、また作家が居住地の国語文学に参加した場合も、多民族社会の中のディアスポラによる文学営為として重要ながら、少数の例外を除き研究途上にある。特に日本華人文学研究は国内研究者にとって喫緊の課題だが、学術研究は個別のケースを除きほとんど行われていない。本シンポジウムでは、日本の事例(日華文学)をディアスポラ文学研究としてほぼ確立したマレーシアの事例(馬華文学)と比較しつつ、さらに、視野を日華文学と同様に見落とされがちな北東アジア圏の朝鮮半島における華人文学を広げつつ、文学性そのものだけでなく、移民社会と地域社会の変容、アイデンティティの葛藤、バイリンガルと文化移動、ネィティブとディアスポラなどのテーマを2セッションに分かれて議論し、交流文学研究に資するものとする。
参加費 無料
対象 参加無料、一般公開、事前申し込み不要
言語 日本語
連絡先 お問い合わせ先:
立教大学観光学部交流文化学科(舛谷 鋭)
masutani@rikkyo.ac.jp
URL http://www.glocol.osaka-u.ac.jp/research/121027.html
その他 -