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JCAS2014年度次世代WS『キャリアパスとしての有期雇用を考える――「縁」にかかわる世界の経験を通して』の開催について

主催・共催・その他 地域研究コンソーシアム
種類 研究集会
対象分野 その他
対象地域 日本
開催地方 関東
開催場所(詳細) 東京大学東洋文化研究所大会議室
開催時期 2015 年 02 月 18 日 13 時 30 分 から 2015 年 02 月 18 日 17 時 00 分 まで
プログラム 【第一部】(13:30-14:30 ) 「それぞれの「キャリア」と有期雇用」

現在の研究者を取り巻く状況に加え、過去の社会調査などで出て来た課題などの中から、有期雇用に関するキーワードをいくつか取り出し、パネル形式でディスカッションを行う。
・パネル参加者:伊藤未帆(東京大学)、鵜戸聡(鹿児島大学)、谷川竜一(京都大学)、後藤絵美(東京大学)、福田州平(大阪大学)

14:30-14:45 休憩

【第二部】(14:45-16:00 ) 「「縁」を通して世界を眺める」

第 一部のパネル参加者が研究対象とする地域や事例における人と人、組織、場所とのつながり方を、「縁」をキーワードに眺めてみる。世界のさまざまな経験をつ うじて、現代の日本社会を相対化してみるとともに、いま自分たちが置かれた状況が、どのような社会的な意義を持ち、今後に向けてどのような広がりを持つ可 能性があるか、議論してみたい。

14:45-15:00 谷川竜一(京都大学地域研究統合情報センター)
15:00-15:15 後藤絵美(東京大学東洋文化研究所) 
15:15-15:30 鵜戸聡(鹿児島大学法文学部)
15:30-15:45 福田州平(大阪大学グローバルコラボレーションセンター)
15:45-16:00 伊藤未帆(東京大学東アジアリベラルアーツイニシアティブ) 

16:00-17:00 総合討論
概要 近年、アカデミックの現場ではいわゆる「パーマネント」の ポストが減少し、「有期雇用」という働き方で初期キャリアを形成する若手・中堅研究者の層が拡大 している。 「特任」や 「任期付き」などと呼ばれるこれらのポストをめぐっては積極的、消極的さまざまな捉え方があるだろう。 キャリアパスが作りにくいというネガティブな見方もある一方で、「有期雇用」を、歴史的文脈や、世界の多文化的環境に置き直してみるとそれとは異なる見方 もできそうである。
本ワークショップでは、さまざまな地域や時代を研究対象とする地域研究者が集まり、自らの経験も交えながら、期限つきで働くということを、地域研究の視点から考えてみたい。
参加費 -
対象 -
言語 日本語
連絡先 jcasjimu[at]jcas.jp
URL -
その他 -