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創立30周年記念第31回ユーラシア研究所総合シンポジウム開催「ロシア人のくらしの今」

主催・共催・その他 ユーラシア研究所
種類 一般向け講演会
対象分野 政治・経済・法律,国際関係,社会・文化(宗教,民族,ジェンダー,移民),教育・医療・心理,言語・文学・芸術
対象地域 スラブ・ユーラシア
開催地方 関東
開催場所(詳細) 聖心女子大学4号館(旧JICAビル)3階のブリット記念ホール(例年の会場とは異なりますので、ご注意下さい)
開催時期 2019 年 07 月 13 日 13 時 00 分 から 2019 年 07 月 13 日 17 時 30 分 まで
プログラム 13:00 
 開場
13:30-13:40
 あいさつ 小森田秋夫(ユーラシア研究所長、神奈川大学教授) 
13:40-14:20
 日本人の誤解、ロシア人の誤解ドミトリ―・ヴォロンツォフ(エアーブリッジカーゴ航空・日本ビジネス開発ダイレクター)
 
14:20-15:00
 「らしさ」を求めるロシア社会 五十嵐徳子(天理大学教授)
15;00-15:20 
 休憩
15:20-16:00
 住宅からみるロシア人の生き方とロシア経済、その変化 道上真有(新潟大学准教授)
16:00-16:20 
 コメント ドミトリ―・ヴォロンツォフ (エアーブリッジカーゴ航空・日本ビジネス開発ダイレクター)
16:20-17:30
 討論

司会:貝田真紀(外務省専門分析員、ユーラシア研究所研究員)
概要 ユーラシア研究所は、今年、創立30周年を迎えました。総合シンポジウムは、31回目になります。2019年のテーマは「ロシア人のくらしの今」です。体制転換から四半世紀以上を経過し、政治や経済の仕組みも人々の生活もすっかり変わりました。日本では、ロシアの政治や経済などに関わるニュースは時々見聞きすることはあっても、ロシアの人々のくらしに関する情報に触れる機会はなかなかありません。ひょっとしたら、私たちのロシアに対するイメージは昔のステレオタイプのままで、現実とは大きくかけ離れてしまっているかもしれません。

そこで、今回は、まさに四半世紀以上にわたり日ロビジネスに従事し、数え切れないほど何度も日本とロシアを往復し、そしてまた日本の地で働いているドミートリー・ヴォロンツォフさんを特別ゲストにお招きし、日本人がロシアに対して抱いている誤解、またロシア人が日本に対しいて抱いている誤解について、ご自身の経験を通して語って頂きます。

次に、五十嵐徳子さんには、現地でのアンケート調査やインタビューをもとに、ロシアにおける「男性らしさ」や「女性らしさ」、あるいは労働や家庭に対するロシアの人々の意識について論じて頂きます。 くらしを支える重要な物質的基礎は、なんと言っても住宅です。そこで、道上真有さんには、住宅事情という視点からロシア人のくらしの変化について概観して頂きます。 司会の貝田真紀さんは、ロシアの市民社会を研究テーマにしている若い研究者です。きっと興味深い議論を引き出して下さるでしょう。
また、シンポジウム後、ユーラシア研究所創立30周年を記念して懇親会を行います。講師の皆様とも親しくお話しできる場ですので、参加希望の方は、下記の要領にてお申し込みをお願い致します。
参加費 一般1,000円、ユーラシア研究所維持会員無料、聖心女子大学教職員学生無料
対象 一般、研究者、どなたでもご参加頂けます。
言語 日本語
連絡先 ユーラシア研究所 事務局
〒156-0052
東京都世田谷区経堂1-11-2
TEL/FAX:03-5477-7612
E-mail:yuken@t3.rim.or.jp
URL http://yuken-jp.com/seminars/index.html
その他 参加費: 一般(1,000円) ユーラシア研究所維持会員(無料) 聖心女子大学の教職員・学生(無料)
お申し込み:メールフォームに必要事項をご記入の上、お申し込み下さい。