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東北大学東北アジア研究センター創設25周年記念公開講演会・国際シンポジウム「変容する環境のダイナミズム」

主催・共催・その他 主催:東北大学東北アジア研究センター
種類 その他
対象分野 政治・経済・法律,国際関係,社会・文化(宗教,民族,ジェンダー,移民),歴史・地理・建築,戦争・平和・災害・開発,自然環境・農林漁業・食品
対象地域 日本,東アジア,東南アジア,中東・南アジア,スラブ・ユーラシア,アフリカ,ヨーロッパ,アメリカ合衆国
開催地方 東北,海外・その他
開催場所(詳細) オンライン開催
開催時期 2021 年 06 月 26 日 10 時 00 分 から 2021 年 06 月 27 日 18 時 00 分 まで
プログラム ■6月26日(土)

□記念公開講演会
6月26日(土) 15:00-16:00/発表言語:日本語
海部陽介(東京大学総合研究博物館)
「アジアの人類史200万年」

□総合セッション: 東北アジア地域研究の今
6月26日(土) 16:30-18:00/発表言語:日本語
松野周治(北東アジア学会)
「東北アジア研究と地域化(地域形成)」
岸上伸啓(人間文化研究機構・国立民族学博物館)
「人間文化研究機構における地域研究の展開―北東アジア地域研究を中心に」
田畑伸一郎(北海道大学)
「スラブ・ユーラシアと東北アジア」
高倉浩樹 (東北大学)
「シベリア人類学からの気候変動研究アプローチ」

□セッションA群

A1:「ジオロジカルサイエンスの国際ネットワーク:展望、そして」
6月26日(土) 10:00-12:00/発表言語:英語
フローレス ケネット (ノースカロライナ大学チャペルヒル校 )
「グアテマラ縫合帯を解く:世界第一級のナチュラルラボラトリーとして」
サフォノバ インナ (ノボシビルスク国立大学)
「太平洋型プレート収束境界におけるテクトニックエロージョン」
ボニフェイス ネルソン (ダルエスサラーム大学)
「タンザニアにおける先カンブリア代超大陸の離合集散関する新しいテクトニックモデル」

A2:「人類の進化と人類が進化させてきた文化の歴史」
6月26日(土) 12:30-14:30/発表言語:英語
佐野勝宏(東北大学)
「ネアンデルタールに対する現生人類の生存競争における優位性」
藤田祐樹(国立科学博物館)
「島嶼環境における旧石器人の文化と生活」
河田雅圭(東北大学)
「社会-文化的環境変動に対するヒトの進化的変化」
菊水健史・永澤美保(麻布大学)
「アジア犬の家畜化に見る遺伝―文化の相互作用」

■6月27日(日)

□セッションB群

B1:「近世日本における知識人と社会思想」
6月27日(日) 10:00-12:00/発表言語:日本語
ミヒャエル・キンスキー(フランクフルト大学)
「江戸時代の学者ネットワーク:海保青陵(1755-1817)の場合」
ワシーリー・シェプキン(ロシア科学アカデミー東洋古典籍研究所)
「近世日本知識人にあるピョートル大帝像とその社会思想への影響」
高野信治(九州大学)
「近世における〈障害〉認識と社会観」
藤方博之(東北大学)
「近世武家社会における養子制度の理念と運用」

B2:「災害から生まれたもの 危機的状況下での死、災害遺物、文化遺産への対応」
6月27日(日)  13:00-15:00/発表言語:日本語・英語
エリザベス・アンステット(フランス国立科学研究センター)
「大量死における不完全な身体と遺体の断片の困難な問題」
問芝志保(独立行政法人日本学術振興会)
「関東大震災後における葬制・墓制の変容」
ボレー・ペンメンレン・セバスチャン(東北大学)
「2011年の日本災害の危機における大量死者の管理」
大村哲夫(東北大学)
「子どもの死と卒業証書―東日本大震災における慰霊と癒しの形」
スハデイ (スナンカリジャガ国立イスラーム大学)
「マリジャンのペティラサン―インドネシア、ジョグジャカルタの災害後の観光動向におけるムラピ火山噴火の精神的遺物」
工藤さくら(国立民族学博物館)
「再定住地とその活用をめぐるレジリエンス―ネパール・ゴルカ地震を事例に」
木村敏明(東北大学)
「東日本大震災後における地方自治体の慰霊祭・追悼式」
小谷竜介(国立文化財機構文化財防災センター)
「被災した文化遺産を後世に伝える多様な方法」
谷山洋三(東北大学)
「東日本大震災によって生まれた臨床宗教師運動」

B3:「地中レーダによる遺跡調査研究」
6月27日(日) 13:00-18:00/発表言語:日本語
吉村作治(東日本国際大学)
「エジプト調査に於けるハイテク技術の活用(1)―大ピラミッドの調査を例に」
黒河内宏昌(東日本国際大学)
「エジプト調査に於けるハイテク技術の活用(2)―第2の太陽の船調査を例に」
ガッド・エル=カディ(エジプト国立天文学)
「文化遺産のGPR調査―エジプトでの実例」
城倉正祥(早稲田大学)
「GIS・GPRを用いた遺跡・遺構の非破壊調査―墳墓・寺院・都城の分析事例を中心に」
ディーン・グッドマン(GPR-SLICE(c))
「GPRによる遺跡探査の世界的な動向、信号処理・表示技術」
金田明大(奈良文化財研究所)
「我が国におけるGPRによる遺跡探査の可能性と展望」
ナワビ矢麻(埼玉県立さきたま史跡の博物館)
「特別史跡・埼玉古墳群におけるGPR探査の実践と可能性」
東 憲章 (宮崎県埋蔵文化財センター)
「特別史跡西都原古墳群(宮崎県西都市)におけるGPR探査の実践」
佐藤源之 (東北大学)
「東北大学におけるGPR開発と遺跡調査への応用」

□セッションC群

C1:「東北アジアのエネルギーと環境」
6月27日(日) 10:00-12:00/発表言語:日本語
金振(地球環境戦略研究機関)
「中国における全国ETSの導入状況と戦略的な意義」
金丹(東北大学)
「日中韓の鉄鋼産業の地球温暖化対策の現状と課題」
大塚健司(日本貿易振興機構アジア経済研究所)
「中国の環境ガバナンス―何が変わったのか」
明日香壽川(東北大学)
「日中韓におけるグリーン・リカバリー」

C2:「交わる東アジアとアフリカ」
6月27日(日) 13:00-15:00/発表言語:日本語
川口幸大(東北大学)
「交わる東アジアとアフリカ」
小川さやか(立命館大学)
「ギグ・エコノミー化するインフォーマル経済―香港および母国のタンザニア商人を事例に」
シ・ゲンギン(立教大学)
「存続と繁栄の秘訣―アフリカにおける中国の模造品販売」
艾煜(東北大学)
「日本に暮らすムスリム女性たちの生活と信仰―東北地方の事例から」
松本尚之(横浜国立大学)
「戦争の過去、移民としての現在―在日イボ人とビアフラ独立運動」

C3: 「沿岸コミュニティーの社会的持続性:変容と変形」
6月27日(日) 15:30-17:30/発表言語:英語
ジェシカ・ブラック(グウィチン・ネーション、アラスカ大学フェアバンクス校)・コートニー・カロタース(アラスカ大学フェアバンクス校)
「アラスカにおける漁労の科学とガバナンスの非植民地化と現地化」
三木奈都子(国立研究開発法人水産研究・教育機構)
「沿岸コミュニティーの持続性と地域活動」
ジョン・モック(テンプル大学)
「山岳コミュニティー:変容と持続性」
岩崎慎平(福岡女子大学)
「日本の漁業者による森里海連環の構築と持続可能性」
概要 東北大学東北アジア研究センターは、本年度をもちまして、25周年を迎えます。これまでの皆様のご支援にあらためてお礼申し上げます。
これを記念いたしまして、公開講演会・国際シンポジウム「変容する環境のダイナミズム」を開催致します。
参加費 無料
対象 【参加登録】
本講演会・国際シンポジウムに参加するには、事前に登録が必要です。

https://amarys-jtb.jp/NortheastAsia2021/

にて登録をお願いします。
言語 日本語,英語(通訳なし)
連絡先 問合せ先:
東北大学東北アジア研究センター
企画運営室
TEL:022-795-6244
Mail:cneas25[a]grp.tohoku.ac.jp
([a]を@に替えてご連絡ください)
URL http://www.cneas.tohoku.ac.jp/news/asia25/index.html
その他 -