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第20回ラテンアメリカ教養講座「本の向こうにみえてくるもの:ラテンアメリカ文学の愉しみ」をオンライン開催

主催・共催・その他 京都外国語大学ラテンアメリカ研究所主催
種類 一般向け講演会
対象分野 社会・文化(宗教,民族,ジェンダー,移民),歴史・地理・建築,言語・文学・芸術
対象地域 ラテンアメリカ・カリブ海地域
開催地方 海外・その他
開催場所(詳細) Zoomによるオンライン形式 ※事前申し込み制・参加費無料
開催時期 2022 年 06 月 07 日 18 時 00 分 から 2022 年 07 月 05 日 19 時 00 分 まで
プログラム 2022年6月7日より毎週火曜日(全5回)18:00~19:00

第1回 6月7日(火)
「フアン・ルルフォの現代性」
仁平ふくみ(京都産業大学外国語学部ヨーロッパ言語学科准教授)

第2回 6月14日(火)
「アルゼンチン文学という『伝統』」
内田兆史(明治大学経済学部准教授)

第3回 6月21日(火)
「ドラウジオ・ヴァレーラが描くノンフィクションの世界」
伊藤秋仁(京都外国語大学外国語学部ブラジルポルトガル語学科教授)

第4回 6月28日(火)
「ラテンアメリカ先住民文学ルネサンス」
吉田栄人(東北大学大学院国際文化研究科准教授)

第5回 7月5日(火)
「ラテンアメリカ文学で語られる多彩なジェンダーの風景」
洲崎圭子(お茶の水女子大学グローバルリーダーシップ研究所特別研究員)
概要 ラテンアメリカ世界に足を踏み入れた者は、日本とのあまりの違いに驚き、またそれが故に強烈なその魅力の虜になってしまう。今回の教養講座では、ラテンアメリカ世界が生んだ「文学」に焦点を当て、これに魅せられた研究者にその想いを熱く語っていただく。近年ラテンアメリカ文学作品の翻訳や研究書が多く書店に並ぶようになっているのは、やはりそれがこれまで慣れ親しんできた文学とは趣を異にし、そこが面白く、また学ぶところが多いからに違いない。なぜラテンアメリカ文学に魅せられたのか、なぜそれほど面白いのか、そして手に取った本の向こうに何が見えてくるのだろうか、そして何より日本にいる私たちにとって、それは何を意味しているのだろうか。単に翻訳された作品を手にしただけでは分からない、しかしとても大切なそのような私たちの問いかけを、講師の先生方にご自身の体験と研究をもとにお話しいただき、ラテンアメリカ文学に親しむきっかけになればと思うのである。
参加費 参加費無料
対象 -
言語 日本語
連絡先 お問い合わせ:
京都外国語大学ラテンアメリカ研究所
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
URL https://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=T8KLYwij
その他 後援:京都ラテンアメリカ文化協会