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JCASニューズレター2016年度(2016年4月~2017年3月)

目次
1. JCASニューズレターがオンライン版での発信となりました。
2. 第6回(2016年度)JCAS賞の授賞作品が決まり、授賞式が行われました。



1. JCASニューズレターがオンライン版での発信となりました


 これまで好評をいただいておりました地域研究コンソーシアムニューズレター(JCASニューズレター)は、2016年3月の紙媒体で刊行する最終号をもちまして終了し、その後、オンライン版での配信となりました。

 JCASニューズレターは、JCASが発足した2004年の10月に初号を刊行して以来、毎年2号を10年間、継続して刊行してまいりました。

これまでの記事


 これまでのニューズレターの記事を眺めてみますと、2004~06年までは、JCAS発足当初の手探りの中、地域研究やJCASに対する期待が反映された記事が多いように思います。
 2007年からはJCASの活動も大幅に拡がり、JCASが主催する研究支援プログラム、研究集会、教育、災害対応など、記事の内容も多彩なものになってきたことがわかります。
 2008年には、日本学術会議の地域研究委員会による提言「「地域の知」の蓄積と活用に向けて」の作成にJCASも関わるようになるなど、社会的にも大きな役割を果たすようになってきました。
 また、2012年には第1回地域研究コンソーシアム賞が設置されました。そこでは、研究作品だけでなく、研究の企画運営や社会連携活動をも対象とするまさにJCASらしい賞が設置され、厳正な審査の結果、若手からシニアまで、学術活動から社会貢献まで、地域研究の幅の広がりを反映した顕彰となりました。
 2013年には、その当時加盟していた97組織が公開している研究資源の一覧がJCASニューズレターで公開されました。総計400ほどのデータベースや研究史資料が網羅されるだけでなく、地域やテーマで分類されるなど、資料検索の手助けとなるだけでなく、JCAS加盟組織の研究活動全体を俯瞰することのできる情報となっています。
 その後も、運営委員会の構成がほぼ2年に一度、交代する中、JCASは多様な活動が続けられており、毎年の活動の概要がJCASニューズレターによって確認することができます。特に、助成対象となった若手研究者が主体となって開催した研究集会はまさに最先端の研究課題であり、その報告は、今から振り返ってみても決して古いものではなく、新たな研究の萌芽を感じさせられるものばかりです。ぜひ、ご覧になってみてください。



2. 第6回(2016年度)JCAS賞の授賞作品が決まり、授賞式が行われました

第6回地域研究コンソーシアム賞審査結果および講評

【研究作品賞授賞作品】
該当なし

【登竜賞授賞作品】
神原ゆうこ著 『デモクラシーという作法:スロヴァキア村落における体制転換後の民族誌』(九州大学出版会)
佐藤尚平著 『Britain and the Formation of the Gulf States: Embers of Empire』
(Manchester University Press)

【研究企画賞授賞活動】
「災害対応の地域研究」プロジェクトおよび地域研究叢書シリーズ「災害対応の地域研究」(全5巻、京都大学学術出版会)の刊行

【社会連携賞授賞活動】
鹿児島大学国際島嶼教育研究センターの奄美群島における社会連携活動



2017年3月 JCAS事務局


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