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JCAS : Japan Consortium for Area Studies

地域研究コンソーシアム 2004年度第3回理事会 議事録

日時:2004年12月17日(金) 午前11時40分〜午後1時
場所:学士会館(東京都千代田区)301号室
出席:家田修、田中耕司、田畑伸一郎、中井和夫、宮崎恒二、吉田幹正、押川文子、(途中から出席: 毛里和子)

  1. 第2回理事会及びメイル理事会議事録(第4回〜第11回)について確認した。

  2. 鹿児島大学大学院人文社会科学研究科地域政策科学専攻からの加盟申請(2004年12月15日事務局受理)について審議した結果、全会一致で可決承認した。

  3. 運営委員会委員の拡大について、本理事会に先立って開催された2004年度第4回運営委員会で了承された運営委員会委員の拡大について審議した結果、寺田勇文氏と染田秀藤氏を研究科からの、また大西健丞氏を社会活動組織からの運営委員として、あらたに運営委員会に加えることを承認した。
    また事務局体制の強化のために、新たに帯谷知可、山本博之両氏を運営委員会に加えて運営委員会と事務局の円滑な連携をはかること、および運営委員会副委員長(事務局長)を臼杵陽氏から山本博之氏に交代すること、が承認された。

  4. 運営委員会が作成した2004年度活動中間報告および今後の活動方針について、事務局担当の押川理事が説明し、検討の結果、了承した。吉田理事から、コンソーシアム全体および加盟組織の活動をわかりやすく発信する方向でホームページを改善するべきだとの意見があった。

  5. 運営委員会のもとに置かれる研究会の一つとして、社会連携研究会の設置が承認された。

  6. 内部点検、および外部評価委員会の立ち上げの方針について検討した結果、毎年度末に運営委員会が作成する活動報告を理事会が検討承認すること、2年に一度程度の頻度で3名程度の外部評価委員会を設置することした。当面の外部評価の性格は、立ち上げ期の活動の性格を考慮して活動内容充実のための検討を主眼とし、理事の所属する組織外から委員を委嘱する方向で今後検討することとした。

  7. 日本学術会議の改組に際して地域研究に関連する委員会の設置の要望書を共同で行いたいという地域研究学会連絡協議会からの申し出について検討した結果、同協議会作成の要望書原案に若干の修正を加えることを条件として了承した。この件については、12月19日に予定されている同連絡協議会に家田会長が出席し、同協議会との調整することとした。
以上