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JCAS : Japan Consortium for Area Studies

地域研究コンソーシアム 2008年度第2回理事会 議事録

日時:2008年7月14日 15時〜17時
場所:KKR東京 10階葵の間
出席:家田、瀬川、大塚、福田、寺田、水野、小長谷、田中、押川

1.審議事項

(1)2008年度活動計画およびその予算措置等について

 運営委員会から提出された「2008年度地域研究コンソーシアム活動計画(案)」(資料1)「2008年度コンソーシアム予算(案)」(資料2)「年次集会プログラム(案)」(資料3)について、事務局担当の押川の概要説明を受けて検討し、了承した。なお、以下の点について、各担当者をはじめ運営委員会に伝えることとした。

(2)共同利用・共同研究拠点申請にともなう加盟組織からの要請について

 田中理事からの資料4に基づく説明を受けて検討し、共同利用・共同研究拠点の申請の手順の確定をまって、対応することとした。基本的な方向としては、加盟組織から要請があった場合には、理事会の議を経て会長名で、「サポート・レター」を送付することとした。

(3)自己点検・評価について

 田中理事からの資料5に基づく説明を受けて検討し、田中原案を了承した。実施にあたっては、@具体化に向けての手順等について運営委員会および事務局と調整し、11月の年次集会までに実施体制と項目を明確にすること、A自己点検の過程に加盟組織からのフィードバックを組み入れることと、B自己点検・評価の実施目的を明確にして、報告書を意味あるものとする工夫をすること、が確認された。この件ついては、引き続き田中理事を中心に、メイル等で意見調整をしつつ、11月年次集会に概要を提示することとした。

(4)日本学術会議地域研究委員会の提言について

 田中理事、家田理事、大塚理事から提言のとりまとめ段階についての説明があった。「提言」提出後の、提言内容の実現にむけての協力については、日本学術会議地域研究委員会の改選等のスケジュールもあり、今後適当な時期に日本学術会議から提案していただくこととした。

(5)その他

人間文化研究機構が今年度から着手している地域研究推進のための構想検討に協力することとした。11月年次集会の翌日9日(日)午前に民博において開催予定の次回理事会で具体的な検討を行う。