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JCAS : Japan Consortium for Area Studies

地域研究コンソーシアム 2014年度第3回理事会 議事録

日時: 平成27年2月25日 15:30〜17:00
場所: 京都大学稲盛財団記念館2階セミナー室
出席者(敬称略): 宮崎恒二、原正一郎、岡洋樹、寺田勇文、河野泰之
委任状(敬称略): 田畑伸一郎、三尾裕子、平野克己、平田收正、塚田誠之、高橋五郎、弘末雅士、中村安秀、阿部健一
欠席(敬称略): 富沢寿勇
陪席(敬称略): 宮原曉(運営委員長)、山本博之(事務局)、二宮さち子(事務局)
配布資料: (1)メール理事会稟議事項
(2)年度末報告書
(3)新規加盟・脱退について


議事

 

0.はじめに

出席理事5名、委任状提出9名で定足数を満たしていることが確認された。

1.メール理事会の議事承認

配布資料(1)に基づいてメール理事会の議事が承認された。

2.JCAS賞について

配布資料に基づいて3月1日付けでJCAS賞の募集を開始すること、審査委員は理事会から挙げられた候補者名を参考に運営委員会で検討し、理事会で審議することとなった。

3.運営委員会の活動報告について

・宮原運営委員長より配布資料(2)に基づいて2014年度の活動状況が報告された。前回理事会からの追加分は以下の通り。

・「イスラム国」に関する研究集会を「地域の知」シンポジウムとして2015年4月頃に実施する可能性を検討している。

・以上の報告に対する質疑応答および意見交換の主な内容は以下の通り。次世代ワークショップに関して、若手研究者どうしの研究機関間ネットワーキングの活性化については、当面は若手研究者どうしの個人的なつながりが主であろう。オンデマンド・セミナーに関して、これまで関西での開催が多かったが、関東でも大学や高校に情報を提供してはどうか。

4.年次集会一般公開シンポジウムについて

・2015年度の年次集会について、以下のことが承認された。
・10月31日は運営委員会、理事会、次世代ワークショップを行い、11月1日は総会、一般公開シンポジウムを行う。
・一般公開シンポジウムは「境界・境域への挑戦と「地域」」をテーマ候補とする。
・年次集会・コンソーシアムウィークの開催と企画のための旅費などを各幹事組織が支援する。

5.新規加盟組織について

資料(3)に基づいて新規の加盟組織が報告され(メール理事会で審議済み)、加盟組織が98組織となったことが報告された。

6.その他

宮崎会長の提案により、地域研究に関する附置研・センターの連携、大規模研究プロジェクトなどに関する情報共有・意見交換が行われた。


以上

(文責:原 2015年2月27日作成、3月12日会長承認)