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JCAS : Japan Consortium for Area Studies

地域研究コンソーシアム 第19回運営委員会議事録

日時:2008年4月18日(金)午後3時〜6時半
場所:京都大学地域研究統合情報センター3階会議室
出席:家田修、飯塚正人、石井正子、石川登、押川文子、北村由美、高倉浩樹、信田敏宏、西井凉子、林行夫、宮原暁、村上勇介、柳澤雅之、山本博之
オブザーバー:小林美佳

配布資料

1.議題案
2.地域研究コンソーシアム活動報告(2007年4月〜2008年3月)
3.2007年度JCAS年次集会活動報告と今後の活動予定
4.第二期運営委員会 年次集会担当報告
5.新運営委員長決定後の議題案
6.地域研究コンソーシアムサイトリニューアル経過報告
7.地域研究コンソーシアム規約
8.JCAS加盟組織一覧(2007年11月10日)
9.対外報告:地域研究の基盤整備・強化

昨年度JCAS活動報告等

1. 西井委員が、本日の委員会の司会を担当することが事前のメール会議により決定されていることが確認された。

2. 運営委員会委員の自己紹介があった。

3. 西井委員より、配布資料3と7に基づいて、JCAS体制について概要説明があった。
メール会議による決定事項の確認が行われた(配布資料1)。配布資料2に基づき、JCAS活動報告が行われた(配布資料2)。 加盟組織数は現在78(資料作成時は77)であることと、幹事組織の変更について報告された。その他、年次集会、HP、メルマガ、NL、要覧、『地域研究』、英文雑誌の諸活動と、4つの研究会(次世代支援プログラム、社会連携研究会、情報資源の共有化、地域情報学の構築)の概要説明があった。

4. 運営委員長の選出および副委員長の指名
高倉委員が立候補し、運営委員会にて審議の後、承認された。高倉委員長が、副委員長として赤嶺委員と林委員(兼事務局長)を指名し、審議の後、承認された。

今年度JCAS活動方針について

1. 第3期運営委員会の活動方針案

高倉委員長より、配布資料5に基づいて昨年度のJCASの活動の総括があった。JCAS加盟組織の構成員に広く認知されるための方策にさらなる工夫が必要であることが述べられた。それに対し、2007年9月スマトラ沖地震時には、初動調査時にJCASを通じて依頼があり、実際に調査に同行したことが山本委員より報告された。なおこの協力は人道支援団体からも高く評価されたとのことである。社会連携研究会では、そうした実績をさらに周知する必要のあることが述べられた。また高倉委員長から、2008年度の方針として、加盟組織間の交流強化を通して地域研究情報の相互活用の強化が必要であることが述べられた。加盟組織ごとの需要を掘り起こすこと、 広報のさらなる工夫、研究会とJCASの関係の連携強化など。

2. 今年度運営委員の役割分担案の提示

高倉委員長より運営委員会構成案が提示され、議論の結果、以下のような構成案に修正された。

作業部会/研究会等 ・第三期運営委員案
運営委員会(委員長) → ◎高倉浩樹(委員長)
+副委員長 → 赤嶺淳(副委員長)、林行夫(副委員長、事務局長)

年次集会 → ◎信田敏宏、石井正子、石川登、(他1名未定)

広報部会(仮称) (ウェブ・アーカイブ、HP管理、ニューズレター、要覧)→ ◎柳澤雅之、林行夫、(他1名未定)

和文雑誌『地域研究』 → ◎押川文子、村上勇介、飯塚正人、家田修

大学院教育・→ ◎赤嶺淳、寺田勇文、堀坂浩太郎、宮原曉、スラ研*1、民博*2、村上勇介
 次世代支援プログラム

情報資源共有化研究会 → ◎北村由美、家田修

地域情報学研究会 → ◎原正一郎、奥村誠

社会連携研究会 → ◎阿部健一、大西健丞、石井正子

地域研究方法論研究会 → ◎山本博之、高倉浩樹

事務局(メルマガ、ML管理等) → ◎林行夫

将来検討WG → ◎高倉浩樹、赤嶺淳、奥村誠、飯塚正人、西井凉子、林行夫、柳澤雅之
◎は代表

2008年度の部会/研究会ごとの活動計画案は、部会/研究会代表が作業計画を、理事会開催(7月開催予定)までに提出する。

3. その他