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JCAS : Japan Consortium for Area Studies

地域研究コンソーシアム
第59回(2018年度第2回)運営委員会議事録

   
日時: 2018年11月2日(金)9:00〜10:30
場所: 大阪大学吹田キャンパスICホール4階会議室
出席者(13名): 安達大輔、荒武賢一朗、石川博樹、帯谷知可、坂本龍太、徐濤、思沁夫、西井凉子、西芳実、丹羽典生、丸井雅子、柳澤雅之、山本博之
委任:油本真理、飯塚宜子、韓敏、塩谷昌史、マウロ・ネーヴェス
欠席:内藤耕、王柳蘭、島薗洋介

配布資料


 

(1)年次集会部会活動報告
(2)オンライン・ジャーナル部会活動報告
(3)JCAS賞部会活動報告
(4)事務局報告
(5)JCAS活動報告案
(6)加盟組織アンケート結果



【議事】

T.各部会・事務局からの報告および審議事項

配布資料(1)〜(4)をもとに各部会および事務局から以下のように報告がなされ、関連することがらが審議・承認された。
(1)年次集会部会(塩谷)
・2018年11月1日に大阪大学コンベンションセンターにてJCAS年次集会関連の公開シンポジウム「新しい地域研究の可能性:地域との共創―日本、雲南、モンゴルの取り組みを中心に」が開催された。シンポジウムの内容は、大阪大学の協力が得られればオンライン・ジャーナルへの掲載を検討する。
・2018年11月2日にJCAS年次集会会場で若手地域研究者によるポスター発表会を行う。
・2019年度の年次集会は国立民族学博物館で開催予定。

(2)オンライン・ジャーナル部会(帯谷)
・オンライン・ジャーナル『地域研究』の第17巻第1号および第18巻第1号を公開した。URLはhttps://www.jcas-review.net。
・第17巻第1号の特集は「地域研究コンソーシアムからの発信を振り返る―12年の軌跡」、第18巻第1号の巻頭企画は「2017年度JCAS年次集会一般公開シンポジウムの記録―フューチャー・アースと地域研究者の協力の可能性」。
・2018年度号として第19巻第1号を準備中で、年度末に公開予定。
・バックナンバーに関して、『地域研究』第15巻第1号のPDFファイルを公開した。バックナンバーのJ-Stage掲載のための作業が進行中。
・理事・運営委員にはオンライン・ジャーナルの原稿確保のために引き続き協力をお願いしたい。

(3)JCAS賞部会(山本)
・2018年度のJCAS賞の審査が終了し、研究作品賞には湖中真哉・太田至・孫暁剛編『地域研究からみた人道支援――アフリカ遊牧民の現場から問い直す』(昭和堂、2018年3月)が選ばれ、登竜賞には高橋沙奈美著『ソヴィエト・ロシアの聖なる景観――社会主義体制下の宗教文化財、ツーリズム、ナショナリズム』(北海道大学出版会、2018年2月)が選ばれた。社会連携賞は授賞なしとなった。
・2019年度の募集と審査に関して以下のことが承認された。2019年度は推薦募集の広報を2019年2月頃に開始し、推薦の受付は2019年4月2日〜10日とする。広報の際には、推薦資格は組織ではなく個人であり、自薦・他薦を問わないこと、推薦者・被推薦者がJCAS加盟組織に所属しているかどうかを問わないことなどを強調する。一次審査で運営員が担当するのは原則として1人当たり2件までとし、それを超える件数の推薦があった場合はJCAS賞部会が事前審査を行って一次審査の対象を絞る。一次審査の担当は4月15日に始まる週に開催する運営委員会で決定し、審査結果の提出締め切りは5月24日とする。二次審査の専門委員は、あらかじめ複数の加盟組織に専門委員の候補を挙げてもらう方式と従来の方法(運営委員および理事による推薦)を組み合わせて委嘱する。

(4)事務局(山本)
・2018年3月18日付けで国際ボランティア学会が加盟し、加盟組織数は102になった。
・広報は2018年度より事務局のもとで行われている。2017年11月〜2018年10月の期間に、ニューズレター(オンライン版、1号)およびメルマガ(毎週、34号)を発行した。また、ウェブサイトを通じて広報協力(イベント情報32件、公募情報13件、出版情報1件)を行った。
・JCASのウェブサイトの部分的リニューアルを今年度から来年度にかけて行う。JCASとして行われなくなった活動に関する情報をアーカイブ化して情報を整理する。
・関連組織である地域研究学会連絡協議会(JCASA)に対して、ウェブスペースを提供し、年に1回程度の簡易な情報更新をJCAS事務局が代行するという協力を行っている。JCASウェブサイトの部分的リニューアル後もこの協力を継続する。



U.活動報告・計画

山本運営委員長より、配布資料(5)に基づいて過去1年間の活動内容と今後の活動計画が報告された。
・2017年11月から2018年11月までの活動内容について、年次集会と一般公開シンポジウムが開催されたこと、オンライン・ジャーナルの第18巻第1号が刊行されたこと、第8回地域研究コンソーシアム賞(JCAS賞)の授賞対象が決まり、同日午後に授賞式と受賞記念講演を開催予定であること、事務局よりJCASの広報および加盟組織の広報協力を行っていることが報告された。
・JCAS賞に関して、推薦主体が組織か個人かはっきりしないために推薦しなかったという記載が加盟組織アンケートの回答にあったことを踏まえ、今後の広報ではJCAS賞は組織ではなく個人の推薦により、自薦・他薦のいずれも認められていることを周知するよう努めることとなった。
・2018年5月に行われた加盟組織アンケートの結果(配布資料(6))を踏まえた今後の活動計画案が提案された。議論を経て表現を一部修正し、個別地域の専門性を深めるのは加盟組織に委ねてJCASは“超地域”的な地域研究を際立たせること、加盟組織アンケートの「今後取り組むべき分野」の設問に対して社会連携、国際連携、学会連携にそれぞれ関心を持つと回答した加盟組織が集まって情報共有と意見交換を行う機会を設定するようJCAS事務局から呼びかけること、それらのうち学会連携については地域研究学会連絡協議会(JCASA)に連携の可能性を打診することが承認された。



V.その他

次回運営委員会は2019年4月15日に始まる週に京都大学で開催する。主な議題は、年次集会シンポジウム案の検討およびJCAS賞一次審査の担当者の決定。

以上