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JCAS : Japan Consortium for Area Studies

JCASA : Japanese Council of Area Studies Associations

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JCASAの活動

学術研究推進のための財政的支援の重要性(とくに若手研究者に対する支援)

 2009年11月21日の総会で、地域研究学会連絡協議会として、学術研究推進のための財政的支援の重要性(とくに若手研究者に対する支援)について声明を出すことが申し合わせとして確認されました。
   声明の全文

2005年10月からの日本学術会議改組に向けての要望

 2005年10月からの日本学術会議の改組に関連して、新会員選考にむけて加盟学会が新会員の情報提供を行うとともに、新学術会議に新たに「地域研究委員会」の設置を求める要望書を加盟12学会の会長名で2005年1月31日に提出しました。その後、日本アフリカ学会からも賛同が寄せられました。
 要望書の概要(全文はこちら)は、次のとおりです。

 当地域研究学会連絡協議会の発足や「地域研究コンソーシアム」の結成など日本における地域研究に関する学会や研究・教育機関の発展には注目すべきものがあり、文化や文明の違いによる対立や紛争を解決するための新たな「知」が求められ、新たな規模の「地域」のまとまりが模索され始めています。
 しかし、従来の日本における全般的な学術体制の中では十分にその動向は反映されていません。地域研究は、紛争の解決や文化摩擦の緩和策の解明など21世紀の世界の切実な政策課題に挑戦する学際的で、俯瞰的な学問領域として成長し、「持続可能な成長」の模索が始まるなかで、自然科学とも協力して発展してゆく必要性が高まっています。
 このような地域研究の隆盛は、日本学術会議の中では大平洋学術研究連絡委員会の下に設置された地域学研究専門委員会の活動に反映されてきました。専門委員会による地域学に関連する提言やシンポジウムが開催されるなど地域研究に関連する活動が蓄積されてきました。2005年10月以降に発足する新たな日本学術会議においては、複合領域に属する新たな「分野別委員会」として「地域研究委員会」を設置してくださるように強く要請します。このような委員会が設置されれば、これまで個々の学会や機関において急速な発展を見せてきた地域研究が、既存の学問分野や機関の壁を超えて交流できるようになるだけでなく、国際的なレベルにおける研究の交流も促進されるものと確信しています。

日本学術会議地域学研究専門委員会主催シンポジウムでの報告

 2004年9月14日に日本学術会議2階大会議室で地域学専門委員会主催のシンポジウム「地域学を超えて−知のフロンティアと国際共同研究−」が開催されました。当協議会に関連しては、油井事務局長(当時)が個人の資格で「グローバリゼーション時代の地域研究」と題した報告を行いました。この報告にあたって、当協議会加盟学会にアンケート調査を行い、11学会から回答を得ました。
 当日のプログラムは、
司会:大森博雄(地域学専門委員会委員・東京大学)
開会挨拶:小谷委員長(専門委員会委員長・都立大学)
報告:
 猪口孝(専門委員会委員・東京大学)「シンポジウムの趣旨と問題の所在」
 臼杵陽(国立民族学博物館地域研究企画交流センター)「イスラームと地域研究」
 油井大三郎「グローバリゼーション時代の地域研究」
 山尾政博(広島大学)「漁業を通じて見た地域研究−東南アジア漁業の持続的発展をめざして−」
 吉田栄夫(日本極地研究振興会常務理事)「極地科学と地域研究」
 羽田正(東京大学)「東京大学日本・アジア教育研究ネットワーク(ASNET)から見た地域学」
コメント:
 板垣雄三(東京大学名誉教授)、隆島史夫(第六部会員)、
 野上道男(第四部会員)、河野泰之(京都大学)、
 押川文子(国立民族学博物館地域研究企画交流センター長)

 日本学術会議の地域学専門委員会では人文、社会、自然の3分野にまたがる検討が行われるところに特徴があり、ともすると文系だけの議論に限定されがちな地域研究の枠組みを拡大する意味をもちました。なお、報告集は地域学専門委員会から冊子の形で出されており、また日本学術会議のHPからもアクセスすることができます。

当協議会HPの立ち上げ

 地域研究コンソーシアムの協力をえて、当協議会のHPの立ち上げを決定し、当協議会の発足からの活動経過を掲載するとともに、加盟学会のHPにリンクをはることによって地域研究に関心をもつ多くの人々に積極的に情報提供することとしました。
 加盟学会のHPについては、 加盟学会のページへ