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第26回 地域文化研究専攻主催 公開シンポジウム『移民と人権』

主催・共催・その他 東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻主催

種類 研究集会
対象分野 政治・経済・法律,国際関係,社会・文化(宗教,民族,ジェンダー,移民),歴史・地理・建築,戦争・平和・災害・開発,教育・医療・心理,言語・文学・芸術,情報資源・ジャーナリズム(IT,図書,資料)
対象地域 世界
開催地方 関東
開催場所(詳細) 東京大学駒場Ⅰキャンパス 18号館ホール(目黒区駒場3-8-1)
開催時期 2018 年 06 月 30 日 14 時 00 分 から 2018 年 06 月 30 日 17 時 30 分 まで
プログラム 報告:
佐藤安信(地域文化研究専攻)
移民と難民の境界 ― 人間の安全保障は分断を乗り越えられるのか?

土屋和代(地域文化研究専攻)
誰の「正義」か?― 1992年ロスアンジェルス蜂起をめぐる表象の政治

増田一夫(地域文化研究専攻)
主権、国民、人口 ― 移民は「問題」なのか?

コメンテーター:
鶴見太郎  (地域文化研究専攻)
永田夕紀子 (地域文化研究専攻 博士課程)

司会: 長谷川まゆ帆(地域文化研究専攻)
概要  世界はいま難民や移民の悲痛な叫びにあふれています。シリア難民、ロヒンギャ難民が深刻な状況にある一方で、欧州連合からのイギリスの離脱、トランプ政権による移民排斥の顕著な動きがあり、難民の受け入れへの不満や移民への排斥感情は日に日に高まってきています。アメリカ合衆国では、黒人への警官の暴行に端を発する抗議行動が激しさを増しています。恐怖と欠乏から逃れようとして移動する人々、不当な差別や迫害に苦しむ人々、彼らを救うためにいま、わたしたちは「人権」や「正義」とどのように向かい合えばよいのでしょうか。
 本シンポジウムでは、アジア、ヨーロッパ、アメリカの各地域の専門研究者からの個別報告と、ロシアおよびラテンアメリカを専門とする研究者からのコメントを通じて、地域横断的・学際的な議論を行います。「移民と人権」を共通テーマに、異なる地域の異なるディシプリンの報告をつきあわせることで、問題を多面的に掘り下げ、よりよく理解していく道を探ります。会場からのご質問、ご意見も歓迎します。移民研究や地域文化研究に興味のある方はもとより、専門的なことはまだよく分からないが…という方々も遠慮なくご参加ください。

参加費 無料
対象 -
言語 日本語
連絡先 東京大学大学院総合文化研究科
地域文化研究専攻
Email:area@ask.c.u-tokyo.ac.jp
03-5454-6321
URL http://ask.c.u-tokyo.ac.jp/symposia.html
その他 事前申込み不要