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旧ユーゴ研究の最前線

種別 -
著者・編者 柴宣言弘 監修・百瀬亮司 編
出版社 渓水社
出版年月 2012 年 03 月
研究分野 政治・法律・経済,国際関係
対象地域 スラブ・ユーラシア
要約 大阪大学世界言語研究センター研究成果。バルカン半島について歴史学・政治学・文学といった様々な研究分野の知見を総合し、現地に生きる人々の共生と対立の背景にある多様な構造を提示。
詳細  巻頭言 【古谷大輔】

序文にかえて
 ――「 旧ユーゴ」をめぐる地域概念に関する一考察――
【百瀬亮司】

ハプスブルク帝国治下ボスニアの進歩的ムスリム(Napredni Muslimani)
 ――機関紙『オグレダロ(Ogledalo)』の言説をめぐって――
【米岡大輔】

国家のセルフポートレイト
 ――プロパガンダ誌『 ユーゴスラヴィア』 の芸術史における位置づけ――
【亀田真澄】

ボスニア社会におけるイスラーム
 ――1945年から1970年代まで――
【長島大輔】

ユーゴスラヴィア解体期のセルビア共和国
 ――政治勢力の差異化とナショナリズム――
【鈴木健太】

マケドニア共和国におけるオフリド枠組み合意実施
 ――地方分権化と民族間関係の政治力学(2001-2011年)――
【大庭千恵子】

歴史教科書の中のクロアチアと日本
【石田信一】

セルビアにおける民主主義の質
 ――国家制度、政党、社会による公職者の抑制と監視を中心として――
【久保慶一】

 あとがき 【柴 宜弘】
ISBN番号 ISBN978-4-86327-172-2
サイズ A5判 197頁
価格 本体2,700円+税 円
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